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開創650年 山と緑に囲まれた法華の道場 祈り・祈祷の「お題目の里」

TEL. 0547-37-5020

〒427-0052 静岡県島田市松葉町9945番地

お寺の縁起HISTORY

お寺の縁起

開 山 …延文元年(1356)
開山上人…智圓房日祐上人
      貞治元年(1362)一月十一日没
開基檀越…九島兵庫頭一族 大津庄司九島佐久馬尉良詔入道
      應安六年(1373)十月十三日没 
      法名…法信寺殿日敬大居士


ー開山・日祐上人像ー

◆法信寺の裏手に連なる山に沿って南北数kmにわたり、数多くの古墳跡が確認されて
 います。太古の昔より、近隣には村落が形成され多くの人々が生活していたのでし
 ょう。
 時は下り、日蓮大聖人の立教開宗よりさらに100年余り経た南北朝時代、当山の
 開山上人である智圓房日祐上人は各地遊化の後、晩年当地に留まり、大津庄司九島
 佐久馬尉良詔入道の外護を受けて当寺を建立します。
 その後についての記録などはなく、お寺の過去帳により歴代上人が分かるのみであ
 ります。
 江戸時代最後の年号である慶応元年(1865)、第51世智法院日芳上人の時に
 間口6間・奥行5間半の現在の本堂が建立され、明治43年(1910)に本堂の
 屋根を修繕し茅葺きから瓦葺きとし現在に至っています。大正5 年(1916)
 に間口2間半・奥行2間半の位牌堂を新築、さらには昭和30年(1955)に山
 門を建立し伽藍が整えられました 。




山号「智運山」と寺号「法信寺」

◆当山の山号は「智運山」
 ・中興とされている、17世智運院日定上人にちなみつけられています。詳しい記
  録は残されていませんが、お寺の繁栄に何かしらの功績があったものと思われま
  す。
 ・「智」とは、仏さまが説かれました仏道修行の六波羅密の一つ「智慧」のことで
  す。「智慧」とは物事の善し悪しを見分ける力のことをいいます。
 ・「運」は運ぶ・もたらすなどの意味があります。

 また、寺号は「法信寺」
 ・「法」とは仏教で「仏さまの尊い教え」のことをいいます。
 ・「信」は読んで字のごとく信ずる・信仰するの意味です。
  
  智運山法信寺は、「仏道の修行を通して物事を正しく判断する力を養い、仏さまの
  尊い教えを信仰するお寺」という意味にでもなるのでしょうか。
 

バナ

日蓮宗 智運山 法信寺

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